宇宙利用と宇宙のゴミ「スペースデブリ」が大変なコトになってる!

宇宙利用が進むにつれて加速している問題があるのをしっていますか。

宇宙のゴミ「スペースデブリ」の増加が深刻化しているのです。

「スペースデブリ」とは軌道上で不要になった物体のことを指します。

 

もしかして、これって宇宙のゴミが光っているの?

こんなにゴミが増えているってちょっと!!

どういうこと?

 

宇宙のゴミ「スペースデブリ」の正体は、使用済みまたは故障して使うことができなくなった人工衛星やロケットの上段。

あとは塗料片、固体ロケットモータの燃えカスなど種類は様々です。

 

冗談キツいよ!

ロケットはしょっちゅう飛ばすはずないし。

大袈裟なんだから。

そうも言っていられません。

半分以上を占めるのが、衛星の運用後に燃料が残っていたことによって起こる機体の爆発や、スペースデブリ同士の衝突により発生した破片ということです。

2023年12月時点で観測されている軌道上物体は約35,150個。

 

1cm以上では100万個。

1mm以上は1.3億個以上と推定されています( ゚Д゚)

さ、さ、さんじゅうごまん?

約35,150個?

軌道上の物体は浮遊しているわけではなく、速度を持って周回しています。

秒速7〜8km程度で周回している場合、2つの物体が衝突する際の衝突速度は10〜15km/s。

これは、ライフル銃の弾丸のスピードの10倍ものスピードなんだって。

ライフル銃の弾丸よりも10倍も早いって!!!

やばいやばい!

のんびりしていられない。

そして、宇宙ごみは地球の周りに均等に分布しているわけではありません。

よく使用される人気の軌道上のに数多く存在しています。

特に、コンステレーション・地球観測衛星で使用される高度700〜1,000kmは大変混雑しています。

その次に、通信衛星や気象衛星等が使用する高度36,000kmの静止軌道近傍、 GPS衛星が使用する高度20,000kmが混雑しているそうです。

光化学スモッグや黄砂なんてもんじゃない。

スペースデブリで月が見えなくなったり 太陽の光が届かない!!!

なんてことになったら地球冷蔵化が問題になったりして💦

便利な生活と引き換えに宇宙にゴミを浮遊させている人類。

早急に宇宙デブリを回収する手段を考えなきゃいけない。