元気な森林をつくり守り続ける「森林の循環」前半

人がつくった森林は,適切に管理して手入れをしなくてはなりません。

日本の森は豊かで自然更新ができること、古来から知恵と特性を活かしてきたことを2回にわけてお伝えします。

まずは森の自然更新について!

成長した木を伐る、伐った木をさまざまなところで適切に使う、使った分の木を新しく植えて育てる、そして成長した木を伐ってまた活用する・・・。

元気な森林をつくり守り続けるにはこのような「森林の循環」をつくることが大切です。

 

木を植えて終わりではなく成長した木を伐って新しい木を植える。

こうしたサイクルを繰くり返かえすことで、森林はいつまでも元気でいられるってことだね。

 

わたしたちは50~100年という長い年月をかけて森林の循環をつくり、元気な森林を育て続けています。

これ👀 人工林の持続可能な利用としては正しい👌

でもね植林がなされていないのが現状です。

 

何故かというと、植えるのも大変だけれど植えた後が大変だからなのだー。

はっきりいって嬉しい悲鳴なんだ。

 

あとから後からいろんな植物が目を覚ますということは、日本の森は豊かなのです。

これを「天然更新」又は「自然更新」っていうの。

人工林のほとんどが針葉樹で、街中でもよく見る杉、松、檜も針葉樹です。

針葉樹には成長が早く軽くて柔らかいという特徴があります。

今の人工林が植えられたのはいつだかわかる?

第二次世界大戦の後です。

その前の時代の日本の森は、いろんな木が植えられて多様な森だったんだよ。

後半に続きます。