高レベル放射性廃棄物と関係がある電気のゴミってなに?

今日は僕たちが必要としてきた電気のゴミについて調べてみました👀

日本では、1960年代から商業用に原子力による発電を行っています。

それに伴って、高レベル放射性廃棄物が発生しています。

高レベル放射性廃棄物には、放射能レベルが十分に減衰するまでに非常に長い時間を要する放射性物質が含まれていることは、多くの人々がしっていると思います。

「放射能レベルが十分に減衰するまでに非常に長い時間を要する」

ってどれくらいの時間なんだろうね。

その放射性物質が、何世代にもわたって安全に管理し続けることができるとは限らないし。 

そこで、処理方法としては、地下深くの安定した岩盤に閉じ込め、人間の生活環境から隔離する方法が最適であると、国際的に考えられています。

これを「地層処分」と呼び、日本では地下300m以深の地層に処分することになってはいます。

まだまだ場所も決まっていないのが現状です。 

だって、「高レベル放射性廃棄物」だよ。

誰だって自分の住む近くには作ってほしくないでしょ。

原子力発電では、ウランを核分裂反応させる過程で生じる熱を取り出して電気にしています。

この過程を経て使用済燃料が発生します。

資源の少ない日本では、この使用済燃料の中から、ウランやプルトニウムを化学的に抽出し(その過程を「再処理」といいます)、これらを再利用する「核燃料サイクル」を推進しています。

「核燃料サイクル」はきいたことがあるよ。

使用済燃料を再利用するって具体的にはどのようなサイクルなのかな。

使用済燃料は、再処理により、重量にして95%が再利用可能です。

残りの5%は再利用できない廃液になります。

これをガラス原料と融かし合わせ、ステンレス製の容器に流し込んで冷やして固めたものが「ガラス固化体」。

すなわち高レベル放射性廃棄物(high-level radioactive waste)です。

結局、地震大国「日本」における発電方法にも問題はたくさんあるけれど、電気に頼り続ける私たち国民がこういった現実を知ること、気づくことが大切なんだよね👀

誰のせいにもできないから・・・