2020年東京ではペットボトルの回収率をあげる実証実験があったんだよ。
その名も「ボトルtoボトル東京プロジェクト」
どんな取り組みだったのか、ここからはエシカルちゃん解説にバトンタッチするよ。
まかせて!
「ボトルtoボトル東京プロジェクト」は東京都環境局が2020年に実施しました。
目的は、「ペットボトル回収量と品質の向上」です!
ペットボトルの回収といえば、コンビニの店頭から店内に移動されてたりしているね。
たまに自販機横の回収ボックスから溢れていたりして。
どうやって、回収量をあげるプロジェクトなのか教えてよ。
ペットボトルの回収方法は主に2つあります。
1つは地域や自治体ごとに回収する方法と、もう1つは会社や工場など事業系が回収する方法とです。
このときは事業系回収(自販機横のリサイクルボックス 、工場、オフィス、交通機関、教育機関とか)を頑張ろうっというプロジェクトでした!
言ってるだけじゃなかなか変わらないと思う。
具体的にどんな風に取り組むのか?
そこのところが大事なんじゃないのかなー。
2種類の実証実験をしたんだって。
実験その1は、リサイクルし易いように、回収するときに分別させる方法。
実験その2は、リサイクルボックスの投入口を下から入れる様にする方法。
自動販売機横に置くタイプの下向き入り口の「異物混入低減対策」が画期的!
表示以外の、一般ごみも捨てられていることが多いじゃない。
リサイクルの支障になったり、ごみが散らかる原因になったりするもんね。
2020年11月の実験の結果を見て。
飲み終えた飲料容器のみを入れてもらえるようにデザインを工夫して、
回収ボックスを渋谷周辺20箇所に設置したんだって。
分別を達成した地域がある!
渋谷では、異物の混入率も43%から29%へと大幅に減ってる!
大幅に減ってびっくり嬉しい!
緊急事態宣言の最中に実験したので、従来どおりの人の動きじゃなかったというのもあると思うし。
コロナで心理的にかわっていくこともあると思うので、引き続きの実証実験を見てみたいわ。
回収ボックスの入り口を下に向けただけで、一般ゴミなどが減ったというのはすごいね。
このタイプの回収ボックスが全国に広がっていくといいね!
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