日本と世界(キリバス・ティモール)の10代ユースがオンラインで意見交換を行う機会がありました。
自分たちが気になるテーマについて総合的な探求の時間です。
海ちゃんからは
「インターネットの情報だけを一方的に見るだけでなく実際にどんなことが起きているのかを体験してみてください!」とアドバイスをしました。
SDGsについてもそうだけど、実際はどうなっているのか判断つなかいことってあるよね。
たとえば、暮らしやすいとは思えない背景の前に写るたくさんの笑顔。
砂漠の前は森だったのか?
人間が伐採し続けた結果砂漠となったのか?
それともこれから長い時間をかけて緑を育み森となっていくのか?
気になることは多いわ。
こんな例え話を聞いたことがあるよ。
地球が生まれてからこれまでを365日に例えるとします。
人間が存在してきた時間はたった23分しかないんだって!
ほとんど人が関わっていないってことだよね!!!
キリバスの高校生は他にもこんなことも言っていたんだって。
「相手の意見を尊重することが大切です。」って。
ほんとうにそう思うわ。
その他日本の高校生は、アフリカの貧困や、貧困家庭の子どもの食事についても意見があったんだって。
僕の知ってる人に高齢の父親と暮らす40代の方がいます。
父親の自宅静養で朝昼晩の食事を作りながら仕事に通わなければならないんだ。
田舎で、周りにはお店もなく出前もとれません。
こういうことを聞くと色々と考えちゃうね。
探求のテーマがグローバル化することも必要!
けれど、近くにある課題を見落としてるんじゃないかなぁ?と思うことも多くあります。
身近な課題に目を向ける意識も必要ですね。