このブログでは2021/12/29に<「SDGsウォッシュ」になってない?>というタイトルのブログを書きました。
「SDGsウォッシュ」とは、実態が伴わないのにSDGsに取り組んでいるように見せかけることを指す言葉です。詳しくはブログを読んでね。
今回話題にするのは【グリーンウォッシュの7つの罪】です。
どのようなことなのか、早速2人に解説してらいましょう!
例えば連日の暑さについてこんなニュースが流れたわ。
「7月の全国の平均気温 100年余で最高 今後も猛烈な暑さ予想」
気候危機が広く理解されるようになると同時に、環境意識を高く持つ人も増えてきています。
企業などが環境に配慮しているという嘘の活動や広告について、見かけだけのエコをしていないか私たち消費者はきちんと確認しないとね。
【グリーンウォッシュの7つの罪】ひとつずつ見てきましょう。
①隠れたトレードオフの罪
②証明しないことの罪
➂曖昧さの罪
④偽りのラベル崇拝の罪
⑤的外れの罪
⑥「かろうじてよい」の罪
⑦嘘をつく罪
①隠れたトレードオフの罪
製品の原材料が環境に優しいものであったとしても、製造過程で環境汚染や破壊が行われている可能性がある。
②証明しないことの罪
信頼できる第三者認証によって立証(裏づけ)されていない、環境に良いという主張。
➂曖昧さの罪
消費者が誤解する可能性の高い、定義が不十分で曖昧な表示や範囲。
④偽りのラベル崇拝の罪
第三者認証がないにもかかわらず、言葉や画像を使用して「認証されています」と表示している。
⑤的外れの罪
環境に配慮した商品・サービスを求める消費者にとって、まったく役に立たない、意味のない主張をしている。
⑥「かろうじてよい」の罪
悪いものと比べることで良いものに見せかける誤解を招きかねない表現のこと。例:オーガニックの煙草
⑦嘘をつく罪
環境に配慮していないのに、「配慮している」と嘘をつく。
どれもありそうで、見分けがつかないかもしれないわ。
生産工場の敷地に草花が咲いているパッケージの商品とか売ってたら「良さそう!」って買ってしまいそう。。。
「うわべだけ」SDGsに取り組んでいるように見せられたら、消費者は騙されちゃうかもしれないね。
「環境に優しい商品です」とアピールして販売しているけど、実は製造過程で大量の二酸化炭素を排出しているかもしれないし。
こういうこともあるよ。
・天然成分がたくさん入っているように見せかけているパッケージデザイン。
・環境悪化の恐れがある商品のパッケージデザインに、緑色や自然を連想させるものを採用する。
「グリーンウォッシュ7つの罪」を参考に、購入する責任を!
ちゃんとした企業を応援するめを持ちたいね!
未来の為に ねっ(^_-)-☆