地球温暖化と二酸化炭素は密接な関係にあります。
石油や石炭などの化石燃料は、採掘によって減少してきています。
燃焼すると地球温暖化の最も大きな原因である二酸化炭素を大量に排出してしまいます。
そこで、使っても尽きることがない自然の力、つまり環境にやさしい再生可能なエネルギー源から生み出される電力のことをグリーン電力と呼びます。
自然の力を利用したエネルギー再生可能エネルギーには、さまざまなタイプがあります。
よく利用されているのは、太陽光、風力、水力、地熱、そしてバイオマス(生物由来の燃料)の5つです。
再生可能なエネルギー源ってきくと、地球上に無尽蔵に存在していて持続的に利用できるエネルギー源
として、一見良さそう!
だけど、デメリットもあるんだね。
したに主なエネルギー源の特徴をまとめてみました。
日射量に依存、天候の影響、環境の負荷、環境破壊など気になる言葉が結構ある印象です。
①太陽光:光電素子による発電、日射量に依存、騒音なし、日中のみ発電する。
②風力:風車と発電機の連動、風速・風車サイズ依存、天候の影響を受ける。
③水力:水車による発電、水流・落差に依存、ダム環境負荷、既存水流利用は環境負荷が低い。
④地熱:地下蒸気/熱水利用、温度・量に依存、天候影響少、2次利用可、掘削による環境破壊の懸念される。
⑤バイオマス:生物燃料による発電。燃料熱量に依存、CO2相殺、2次利用可、環境破壊の懸念あり。
グリーン電力の調達方法は、自家発電、発電事業者からの購入、再生可能エネルギー由来の電力証書の購入、主にこの3つがあります。
日本は温室効果ガスの排出を削減し、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
再生可能エネルギーは国内での普及はまだあまり進んでいないのが現状です。
どのような方法があるのか、どのような策が最善なのか、引き続きチェックしていきましょう。
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