今回は合成樹脂について。
合成樹脂と樹脂、漆、似ているようで全然似ていない!
合成樹脂ってなんでしょうね?
さっそくホシカルくんに問題です。
下の写真の木から出ている液体ってなにかわかる?
答えは、樹液です!あ。樹脂かな。
樹脂とは樹木から分泌される樹液が固まった物質なので、とにかく木から出た物質。
それくらいわかるよ。
簡単すぎたね。
ではこれは?
馬鹿にしないでほしいな。
漆でしょ。
さわると被れるとかいう、ねばねばしてるやつ。
器に塗って漆器になったり、昔の建物にも塗ったりしたし、日本人には馴染みが深いよ。
ではこれは?
ゴミの山!
強いて言えば、プラごみの山!かな。
あたり!
そしてそして今や世界中で大問題となっている使い終わったプラスチック、合成樹脂の山!!
プラスチックはマイクロプラスチックとか言って、海洋汚染とか問題になってるよね。
プラスチックは、実は、樹脂を人工的に合成して作られたものです。
その原料は何かわかる?
しってるよー石油です。
加工しやすいし経済的という事で使われてきたんだよね。
合成樹脂が化石燃料から作られることを知ってる人は多いと思うよ。
原油高で、ガソリンが上がっているし、灯油も高い!
もちろん燃料としても貴重な石油だけど、身近なプラスチックとの関係も深いのが石油。
このままいくとプラ製品の扱いが多い100円均一のお店や、プラ製品のグッズともお別れする日もそう遠くはないのかも?