花を送ったら約36万トンのCO2が排出された?

花き産業の勉強会に参加しました。

あまり気にかけていない分野の話を聞くことができました。

そしてまたしても途上国の生産者が過酷な条件で働いていることを知らされました😢 

お花を貰うと「特別」な気がしてとってもうれしいわ。

感謝の気持ちを表す定番の贈り物よね。

その陰では、残留農薬の問題やらなにやらありそう・・・・

例えば、⽶国ではバレンタインデーにお花を贈る習慣もあるそうです。

バレンタインデー⽤の花の空輸では、約36万トンのCO2が排出されたらしいよ。

ざっと推定すると、78,000台の⾃動⾞1年分の排出量に相当するんだって!! 

そのほかには、気候変動で⽔資源の競合が悪化しているという問題もあるそうです。

農業作業者の農薬中毒の問題も懸念されています。

国連報告によると、農薬中毒による死亡者数は世界全体で年間約11,000⼈と推定されるそうです。

農薬による⽣態系破壊の問題もあるそうです。

ハチやチョウなどの花粉媒介者の減少の影響は、⽣態系の保全だけではなんだって!

果樹や野菜などの農業⽣産にも深刻な影響を与えるんだって。

思いも寄らない話がきけたよ。

母の日に花を贈るとか、奥さんにバラの花を贈るとか、あんまりやらないしなぁ。

花き産業に限らず、目を向けるといろんな課題があるね。