暑い夏も終わり、お祭りのフィナーレを飾った花火もそろそろ見納めですね。
今回は、花火が環境に与えると考えられている影響についてです。
花火にも地産地消があるって知ってましたか?
夏といえば花火!
僕も川開きの花火を見に行ったりしたよ。
夏の風物詩のひとつだね。
楽しんだ反面、今年の夏の猛暑とかなんとか、花火が環境に与える影響もありそうな気がするよ。
煙による大気汚染、玉皮などの残骸の発生などは、想像できるかもしれません。
そのほかに鳥への被害、山火事の危険性、花火大会でのゴミのポイ捨てなどなどが考えられます。
楽しんだあとのことも考えなきゃね。
近年では多くの花火製造会社が、環境に配慮した花火の開発に取り組んでいるそうです。
2人は「エコ花火」 というのを聞いたことがあるかな?
特徴として、玉皮に生分解性プラスチックを採用している点があげられます。
仮に魚や鳥が破片を食べたり、海に破片が流入したりしたとしても、生態系や環境に影響を与えずに済みそうだ。
エコ花火みたいに、素材を変えたり、材料を変えたりすればいいんだね。
そのほかにも、割火薬(花火玉を爆発させ光や色を遠くへ飛ばすもの)に仕掛けを工夫しているそうよ。
植物の種を使用して、地上に落下してもそのまま燃え尽きて自然に還る。
回収の必要がないという仕掛けもあるそうです!
夏の夜空を神社や森林から出た間伐材を火薬に加工した「地産地消型花火」というのもあるそうです。
今後は海に落下する玉皮に水質浄化作用を持たせる花火や、魚のエサにもなる素材を使用するなどの案も検討されているんだって。
花火の裏にもこういった努力がたくさん見られます。
僕たちもゴミの持ち帰りはもちろん、家で花火をするときもしっかり火の元確かめましょう(^_-)-☆