『第22回環境甲子園』の結果が発表されました。

『第22回環境甲子園』の結果が発表されました。

『環境甲子園』とは、環境と共生した社会の実現を目指し、エネルギー問題(省・創・蓄)やゴミ問題などさまざまなテーマで高校生の環境に関する取り組みを募集するコンテストです。

今年も『環境甲子園』もたくさんのご応募をいただきました。

高校生に環境問題に関する様々なテーマについて研究・調査して発表してもらいました。

この応募を通して、こんなことを期待しています。

・自分達の周りで起こっている様々な環境問題について深く知る

・解決策などについて考える

・省エネルギーや資源循環についての活動の広がる

 

 

■応募資格 ・東北6県の高等学校生・高等専門学校生(4年生は対象外です)

(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島の学校に通学の方)

・ 個人・グループ、いずれの応募も可 ※個人・グループ、いずれの応募も可

※同一高校から複数のグループでの応募も可能です

※最優秀賞を受賞したグループは同一テーマでの応募はできません

※テーマ別は可

 

■主 催/NPO法人環境会議所東北

■協 賛/NPO法人環境会議所東北会員 有志

■後 援/宮城県教育委員会・仙台市教育委員会・岩手県教育委員会・秋田県教育委員会 山形県教育委員会・福島県教育委員会・青森県教育委員会・NHK仙台放送局

 

今回の受賞内容を発表します!

最優秀賞は該当ありませんでしたが、優秀賞2、特別奨励賞4 、奨励賞4、ありました。

詳しくは、NPO法人環境会議所東北『環境甲子園』のページをご覧ください!

 

https://www.kk-tohoku.or.jp/kkwork.html

最優秀賞:該当なし

 

〇優秀賞:2点

高校名 青森県立名久井農業高等学校 チーム 環境システム科草花班

作品名 耐用年数を過ぎた太陽光パネル由来の廃棄ガラスの有効利用に関する研究

 

高校名 宮城県志津川高等学校 チーム 自然科学部

作品名 松原海岸の生物調査

 

〇特別奨励賞:4点

高校名 青森県立名久井農業高等学校 チーム Flora Hunters

作品名 美ら海を守れ! 三和土による沖縄の赤土流出抑制活動

 

高校名 青森県立名久井農業高等学校

作品名 ホウレンソウの省エネ露天風呂栽培

 

高校名 青森県立五所川原農林高等学校 チーム 6次産業研究室

作品名 青森リンゴを活用した農業高校フードバンクの運営

 

高校名 岩手県立花巻農業高等学校 チーム ソーセージ研究班

作品名 サスティナブルな地域創生児 ~ホップの抗菌作用を活かした商品開発に関する研究~

 

〇奨励賞:4点

高校名 青森県立三本木農業恵拓高等学校 チーム COW飼う ’S

作品名 高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化プロジェクト ~高オレイン酸ヒマワリ栽培で景観改善と飼料生産の両立

 

高校名 青森県立名久井農業高等学校 チーム 環境研究班

作品名 キャピラリーバリアを利用した節水型塩類集積抑制システムの開発

 

高校名 岩手県立遠野緑峰高等学校 チーム 野菜果樹研究班

作品名 エゴマの新たな有効利用 ~商品開発から広がる地域貢献~

 

高校名 宮城県多賀城高等学校 チーム SS科学部 ヤスデ班

作品名 マクラギヤスデの北限と未知なる生態を探る ~地球温暖化による生息域の拡大~

今回、惜しくも受賞に至らなかった環境活動もたくさんあると思います。

めげずに続けて欲しいです。

そして、次の機会に成果を応募して欲しいです!

大人たちはせっせとセミナーや講演会に参加して学んでいるし。

行政はこういった課題解決のための政策を立案し税金を配っているし。

税金を充てにする企業は補助金もらってモデル的なことを発表はしている。

けれど、でもね。ですよ。

社会課題や自然課題に対し、具体的に解決方法を見出し活動している高校生がたくさんいます。

負けるな大人達!!!