
エンゲル係数、42年ぶりの高水準 家計支出の28%に( ゚Д゚)
こんなニュースが👀
高水準になった背景にはどんな意味合いがあるのかを探ってみましょう。

エンゲル係数って、消費支出にしめる食費の割合をパーセントで表したものだよね。
算出の方程式を見てみると、
<エンゲル係数 = 食費 ÷ 消費支出総額>

そうね。
エンゲル氏の論文によると、この係数が高いほど生活水準が低いということです。
要するに、食費の割合が高い=生活水準が低いということになるようです。

今から65年前(1960年代)の時代背景と比べてみようと思います!
・日米初のテレビ中継実験成功
・東京オリンピック開催
・東海道新幹線開通
・三種の神器「車、カラーテレビ、クーラー」

新しい物が世の中にどんどんひろがっていった時期ね。
この時代のエンゲル係数は約36%だそうです。

消費支出のうち1/3以上も食費に使っていたんだね。

時代とともにエンゲル係数は下がっていきました。
2000年代に約22%になり、生活水準がどんどん上がったと言えます。


でも、エンゲル係数は42年ぶりの高水準で家計支出の28%になったんだよね。
どういうことが起きているのかな。


要因はいくつか考えられます。
物価高による食料品の値上げ、調理済みのお総菜やお弁当などの中食の増加、世界的な気候変動による農作物の不作など。
複雑にさまざま絡み合っています。

でも、私たちの祖先は自らの手で一日中食料を探していたわけです。
食べることは生きる事!
食べるために働くのは動物として当たり前なのかもしれません(笑)
水道光熱費、車、家、上納金もかかる現代社会 外食の割合が意外と多い👀
さあ家も車も捨てて 山に狩りに出かけるとでもしますかね。