コーヒーについて考えてみました。
今回は海ちゃんとコーヒーの出会いから話そうかな。。。
中学生の頃(たぶん)出会った不思議な黒い飲み物。
好きだった洋画に登場する飲み物。
苦い黒い飲み物。
美味しいというよりも、映画と同化出来たような気分になっていたから飲み始めたのかもしれません。
お小遣いをためて手回しのコーヒーミルとサイフォンを買ってきてブラジル、ガティマラ、モカなど様々な豆をブレンドして挽いてアルコールランプに火をつける。
お気に入りのコーヒーカップを何種類か買ってきて「今日はこのカップで☕」なんてね。
そんなおませな少年時代を過ごして、今はデカイパーコレーターで毎朝大量に沸かして飲んでます。
サイフォンから布ドリップ、そしてペーパーフィルターへとコーヒーを煎れるスタイルも多様に変化してきました。
インスタント技術が進み、即席でもとても美味しいコーヒーが飲めるようになってきました。
今では緑茶や紅茶も粉末にして、お湯を注ぐだけで入れたての飲み物が作れます。
国内のコーヒー輸入量は2000年を境に40万トン超えのコーヒー大消費国になっているよ!(全日本コーヒー協会による)
そこで、世界規模で環境のことをちょっと考えてみました。
栽培方法は有機栽培へかわってきた。
栽培環境はフェアトレード、サスティナビリティなどの仕組みが入るようになって、いろいろ変わってきた。
でも、コーヒーの栽培は近年はウクライナ侵攻など、地球規模の変化に左右されるのです。
コーヒーベルトと呼ばれる地域の中でも、栽培に適した自然条件(気温や降水量、標高など)のもとで生産されている繊細な農作物です。
年によっては降霜・干害等の自然災害や、病害虫の大量発生などにより、生産量が大きく減少する場合もあるんだって。
そして、近年の地球温暖化による気温上昇等の気候変動の影響も見逃せない変化が起きているよね。
将来的には「良質のアラビカ種の生産適地が半減する!」との観測が民間の調査機関から報告されているんだって。
作業現場では、手作業中心の小規模農家が多くあるという現実もあるわ。
慢性的なコーヒー相場の乱高下で、コーヒー農家の収益の悪化、生産意欲の減退、栽培技術の低下など、様々な問題を抱えています。
日本を始め世界の多くの人々が将来にわたり、美味しいコーヒーを安定的に楽しむにはどうしたらいいんだろう。
全ての生産に関わる人たちが豊かな生活を享受できること。
そして、良質なコーヒーづくりに意欲を持って取り組める労働環境の健全化が必要!と言われています。
みんなが一つになって自然と共にサスティナブルな生産を行うこと。
フリーズドライという保存技術と寄り添いながら、気候変動とも付き合いながら、ハイブリッドでコーヒーを楽しむこと。
それがサスティナブルなコーヒーLIFEなのかもね(^^♪