令和5年2月20日、今年度もサーキュラーエコノミーをテーマにグリーン購入セミナーを実施しました。
「地上資源の循環」ですね。
セッション1は、森林資源の活用例として登米町森林組合のサプライチェーン全体で取り組むモノづくりを紹介しました。
木材が売れれば森林が豊かになる好循環の実践例ね。
そして需要喚起として、CLT(※1)建築の普及によって可能となる木材の大量使用、いわゆるB材(※2)の利用を紹介しました。
CLTとは...Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。
一般社団法人 日本CLT協会のサイトよりhttps://clta.jp/clt/
B材とは...やや曲がりのある原木や間伐材等の小径木のこと。
林野庁-森林資源の循環利用を担う木材産業よりchrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/26hakusyo/pdf/5hon1-1.pdf
地上資源の循環としては、地下資源を有効にリサイクルすることの重要性を改めて考え直す時間になったわ。
でも実際は行政、企業それぞれがあまり踏み込むことがないのが実情のようです。
でも取り組まなければならないよね!
あとは、やってはいるけれど一元化されていない問題もあると思うよ。
まずは関心を持つ事!
切れた電球だって販売店に持っていくと引き取ってくれる時代です。
そして安心してリサイクルできる環境を整えることが大事!
みやぎGPNではあなたが捨てる「モノ」に着目して次年度から、リサイクルの受け皿を見える化していこう!
こんな目標を立て活動します。
貴重な資源を無駄にしない。
廃棄を減らして利用する。
購入者の責任を一緒になって考えて参ります(^_-)-☆