近ごろよく耳にする言葉、持続可能性、SDGs、サスティナブル、オーガニック、ビオロジック、ビオディナミetc…
日本でも、バイオマスマークは生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印として目にするようになりましたね。
先日みかけたワインの裏に見慣れないマークがたくさんありました!
どんな意味があるのか、調べてみることにしました。
AB (Agriculture Biologique)
有機栽培。フランス政府の基準をクリアした認証。
INAOが管理 化学肥料、化学農薬、殺虫剤等の使用を禁止している。
Euro Leaf ユーロリーフ
有機栽培 EU加盟国の有機栽培基準認証。
ECO-CERT エコセール
有機栽培 フランスで発祥し、世界的に広がる認証団体。
Biodyvin ビオディナミ
ワインを実践する生産者の団体。
フランスで発祥し、ヨーロッパに広がる。
小規模だが、ルフレーヴなど名門ワイナリーが多く加盟している。
DEMETER デメテール
ドイツで発祥し世界に広がるビオディナミ認証団体。
ICEA イチェア
有機栽培。イタリアから欧州全体に広がった有機栽培認証団体。
BCS OEKO-GARANTIE キワ・ビーシーエス・エコ・ギャランティー
有機栽培 ドイツから国際的に広がった有機栽培認証団体。
Bio-Siegel ビオシーゲル
ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格。
2001年に連邦消費者保護・食糧・農業省大臣によって導入され、EUの有機栽培の基準を満たした農産物や商品に、EUの認証マークユーロリーフと一緒に貼付することが可能となった。
TERRA VITIS テラ・ヴィティス
積極的リュット・レゾネ。
フランス・ボージョレー地区のぶどう栽培者と醸造者たちから始まった全フランス規模の団体。
1998年「自然環境に配慮した栽培と醸造」を基本理念とし、健全で個性豊かなぶどう栽培と衛生的な醸造による高品質ワインの生産をめざし、誕生。
最近注目度が上がっている。
Vin Méthode Nature ヴァン・メトード・ナチュール
自然派公式認証。
INAO(国立原産地名称研究所)、フランス農業省、フランス競争・消費・詐欺防止総局(DGCCRF)によって試験的に2020年より認めることになった自然派公式認証。
たくさんあって、これからも新しいマークやコトバは増えていくのだろうね~。
全部覚えるのは大変だけど
「こういうのがあった」
なんとなく見たことある気がする、という程度でも知っておくのがだいじね。
日本ではまだまだ食材の生産方法に対し関心が無いのか?
そもそも環境自体に関心が無いのか?
ちょっと心配な気がします(´;ω;`)ウッ…