ビン入り牛乳は、時代にあわなくなってきた?

森永乳業が牛乳瓶での販売をすべて中止するというニュースが報道されていました。

牛乳などの瓶入りの飲み物は24年3月末で終了するそうです。

瓶は飲み物本来の味を損なわないという利点があるのですが。。。

瓶入り牛乳を見かけると飲みたい衝動に駆られていたのに。

かなしいなぁ。

圧倒的な人気を誇る瓶コーラは、あまり見かけなくなったようだけど。

瓶コーラは繰り返し利用できるので、主にレストランやホテルなど空き瓶の返却率が確実な場所で使用され続けています。

瓶コーラは炭酸が抜けにくいので口当たりが柔らかく感じる人が多いようです。

資源的にもサスティナブル!

回収がしっかりできている場所では活躍しているのを知って安心したよ。

欠点としては瓶は重い!という重量の問題かな? 

ちょっと気になって ノンアルコールの瓶(350ml)の重さを量ってみたら 約341gありました。

アルミ缶(350ml)の重量を量ってみると約20g。

ひとケース24本入りと考えたら 瓶の場合は約8キロ。缶なら480g。

計算すると瓶は缶にくらべて17倍も重いものを運んでいることになるのです。

量も倍以上になるね。。 

森永乳業によると、「再利用するために客が返却する手間や、回収のための輸送やエネルギーの効率を見直したため」の決定だそうです。

輸送コスト、脱炭素と考えていくと瓶での販売中止も仕方がないのかなぁ?