7月最後の日曜日に「七ヶ宿ダム探検隊」というイベントが開催されました。
僕たちは、夏休みの自由研究にも使えるようにこんなクイズを出しました。
これを見ているあなた👀 わかるかな?
〇×クイズ。さあ、スタート!
1.身近に利用できる水は地球上にある水のりょうのわずか0.01%~0.02%である。
2.地球のやく4分の1がさばく化している。
3.1本の川が何か国にもわたって流れている川を国際かせんという。
4.しっ地は水をきれいにする。
5.地球温暖化によって氷がとけて道路やじゅうたくが水につかる国がある。
一つずつ答え合わせをしてみましょう。
1.身近に利用できる水は地球上にある水のりょうのわずか0.01%~0.02%である。
答えは「〇」
地球は水の惑星といわれているだけあって、地球の表面の3分の2は水でおおわれています。
そしておよそ14億km³の水があるといわれているのよ。
でも、そのうちの約97.5%は海水で、淡水はたったの2.5%ほどしかありません。
しかも、この淡水のうち約70%は南極大陸などの氷で、残りのほとんどは地下水。
人間が使える再生可能な水資源(川、湖、ぬまの水)は、地球上の水のわずか0.01%しかありません。
2.地球のやく4分の1がさばく化している。
答えは「〇」
砂漠化は人の住んでいた植物の豊かな場所が気候変動や人間活動の影響で徐々に不毛の地へと変化することで起きます。
人為的な要因として過放牧や過耕作、森林伐採などが上げられますが、その背後には急激に増える人口問題があります。
爆発的に増える世界人口を養うため、農地が酷使され、結果的に土壌の劣化や塩類集積などが起きて、徐々に砂漠化していくのです。
3.1本の川が何か国にもわたって流れている川を国際かせんという。
答えは「〇」
いくつかの国の領域を流れ、または国境となっている河川で、条約によってすべての国に航行の自由が認められています。
ドナウ川・ライン川などがあげられます。
4.しっ地は水をきれいにする。
答えは「〇」
私たちが必要とする淡水のほとんどを、湿地が保持し、提供しています。
湿地は自然の過程のなかで汚染物質をろ過し、私たちが安全に飲める水にしてくれます。
5.地球温暖化によって氷がとけて道路やじゅうたくが水につかる国がある。
答えは「〇」
南極や北極などの寒い場所や、高い山などにある氷や氷河が溶けて、海の水が増えています。
海の水が増えると海の水位が上がって、低い場所にある土地や小さな島などが海に沈んでしまう現象がおきています。
実際に、南太平洋にあるキリバスやツバルといった小さな島国は、国が丸ごと海に沈んでしまうことが心配されています。
全部答えられましたか?
後半の問題もあるのでぜひチャレンジしてください。
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